やわらか将棋観戦記

将棋観戦のために遠征を重ねる観る将。将棋イベントレポと遠征の記録(行き方やご飯、宿など)がメインです。

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第77期名人戦第1局前夜祭 参加レポ

 

いよいよ第77期名人戦77番勝負が開幕しました!名人4連覇がかかる佐藤天彦名人と、念願の名人奪取を狙う豊島将之二冠の戦いをとっても楽しみにしていたので、テンションが高まります。

今回、第1局の前夜祭に参加してきましたので、すこしレポを書いていきたいと思います。

 

概要

  • 日時 : 2019年4月9日(火) 17時半受付開始 18時開会
  • 場所 : ホテル椿山荘東京 ホテル棟1階「ボールルーム」
  • 会費 : 12,000円(高校生以下6,000円) 記念扇子付
  • 申込 : 将棋連盟HPの応募フォームから事前申し込み
  • 定員 : 100名予定(申込み多数の場合は抽選)

 

会場までと会場についてから

今回はJR目白駅から都営バスで椿山荘まで行きました。バス乗り場は、目白駅を出たら目の前の道路を渡って少し左手(三井住友銀行方面)に進んだところにあります。椿山荘行きまたは新宿駅西口行き(白61系統)に乗車し、椿山荘前で下車します。

帰りはタクシーを利用しましたが、1,000円弱だったので、人数が多かったり、荷物が多い方はタクシーも良いと思います。その場合も、できれば駅前の道路(目白通り)を渡ってからタクシーを拾った方が、進行方向的にスムーズかと思います。

 

椿山荘前で降りたら、すぐそばの信号を渡ったところに椿山荘があります。バス停から近い方の建物はバンケット棟なので、そこからホテル棟へ移動します。

今回は外勤先から椿山荘へ直行したため、ホテル棟4階にある着替え室を利用させていただきました。こちらの着替え室がかつてない程に快適で感動しました!

試着室のような仕切られたスペースが7つ程あり、お手洗いと洗面台も2つずつあり、とても便利です。

特に感動したのは、無料のロッカーがあることです。しかも上着などが掛けられるハンガー付きの大きいタイプ……!このロッカーを利用すれば、クロークに荷物を預ける必要がありません。帰りにクロークの行列をパス出来るのは地味に嬉しいです。いや~さすが椿山荘ですね!

 

受付と開場

さて、着替えも済んだところで1階に向かいます。

受付で招待状のお葉書と参加費を渡し、リボン徽章をもらいます。このリボン徽章は、帰りに記念扇子と交換になるので、なくさないように気を付けます……

開場時間までは受付を過ぎたところにあるホワイエでくつろげます。

友人と合流したりしていると、開場時間となりました。

会場のレイアウトはこんな↓かんじでした。卓の数は適当でもっとたくさんあったかと思いますが、おおよその参考にしていただければ。

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ざっくりレイアウト

 

開会の時間が近づくにつれ、人口密度が増していきます……!定員100名と書かれていましたが、おそらくその倍程はいたのではないかと思います。関係者も多く、とても賑やかな雰囲気です。これが名人戦の前夜祭なんですね!まさに祭り!という感じがします。

 

前夜祭 開会

いよいよ前夜祭が始まりました!客席から見て右前から天彦名人と豊島二冠が入場されました。お二人を生で見たのは初めてではなかったのですが、名人は相変わらずキラキラされていますし、豊島二冠はとっても可愛らしいです。

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豊島二冠と天彦名人

主催の方々のご挨拶が終わり、乾杯は将棋親善大使の波戸さんでした!(写真を撮り忘れたのが残念……)

ひととおり儀式が終わると、お写真タイムです。前方のパネルの前にお二人が並び、その間に入ってスリーショットを撮影するスタイル。お二人の間に入るのはとてもとても緊張しました……!そして片方の先生を応援しているので、お二人いらっしゃると何と言えば良いか分からなくなりますね……何はともあれ貴重な体験をしました。

おふたりとの写真撮影は長蛇の列が出来るので、早めに写真撮影をしたい方は、パネル付近にいらした方が良いです。出遅れるとすぐに列が伸びてしまいますので……

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なんと波戸さんの位置に入って記念撮影が出来ます……

 

対局者のお二人と写真を撮ったあとは、応援している先生が来場されていたので、お写真を撮っていただくべく、会場をうろつきました。自分はあまり交流が得意ではないので、数名の先生としかお話しはしていませんが、東京での前夜祭ということもあってか、本当にたくさんの先生がいらっしゃいました。立会人の島九段や副立会人の松尾八段、戸辺七段はもちろん、森内九段や中村九段、天彦名人の師匠である中田八段などのベテランの先生方から金井六段や石田五段、石井五段などの若手棋士、香川女流三段や先日女流棋士になったばかりの加藤桃子女流三段などの女流棋士まで、とても豪華でした。

 

しばしの歓談タイムのあと、花束贈呈と両対局者のスピーチがありました。

花束を贈呈した少女たち(1人は天彦名人の大ファンとのこと!)がとっても可愛らしくて癒されました……!そして少女たちから花束を受け取った天彦名人と豊島二冠の表情が和らぐ瞬間がとても素敵でした。子供たちからの花束贈呈は、先生方の柔らかい表情が見られるので、個人的には前夜祭に参加する醍醐味だと思っています。

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花束贈呈

そして、両対局者のスピーチです。

豊島二冠のスピーチは、意識してはきはきとお話しされているお姿に胸をうたれました……途中スピーチの内容が飛んでしまって、お客様?から「頑張れ~!」と声を掛けられ破顔するという、相変わらず隙のない可愛らしさを見せつけられました。

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スピーチ中の豊島二冠

天彦名人のスピーチは、桜のお話しなどユーモアを交えた名人らしい、自然体なスピーチでとても素敵でした。名人、本当にキラキラしていらっしゃる……

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スピーチ中の天彦名人

ここで両対局者は明日の対局に備えて退場となりました。良き対局となることを祈りつつ、拍手でお見送りします。

 

最後のお楽しみは、立会人と解説の先生方による戦型予想コーナーです。

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わきあいあいとした雰囲気で進行しました

各先生の戦型予想は以下のとおり。

  • 松尾八段:どちらが先手でも角換わり。二人とも研究熱心なので流行の形になると思う。
  • 戸辺七段:角換わりが本命。
  • 金井六段:豊島二冠の先手で横歩取り。ここぞというときに名人は横歩取りを採用するので。

やはり角換わりが本命という意見が多いですね。金井先生が前後まで予想しているところが素晴らしいです(そして結果的に的中させる感の良さ……!!!)

 

戦型予想コーナーが終わると、宴も終盤です。また少し歓談タイムがあった後に、中締めをして終了となりました。

お土産に第77期名人戦記念扇子をいただいて帰ります。

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お土産の記念扇子。なんだか高貴な香りがします……(気のせい?)

とっても豪華で充実した前夜祭で大満足です!楽しかった~

2日目の解説会にも行ってきたので、次回はそのレポを書こうと思います。またお付き合いいただけると幸いです。それでは。

 

↓今後の名人戦日程はこちらをご参照くださいませ~

www.shogiensei.com

 

(楽天市場の将棋連盟公式ショップから名人戦記念扇子が購入できるようです!良い匂いがする扇子、保存用にもう1本買っちゃおうかな……)


第77期名人戦記念扇子