Zoomも81道場も使ったことがなかったアナログ人間がオンライン指導対局に参加してみた話

将棋のはなし
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緊急事態宣言はひとまず解除されましたが、まだまだ予断を許さない状況が続きそうですね。こんなご時世に増えてきたありがたい存在、オンライン指導対局に参加してみたので、よかったところや注意点などを書きました。

ちなみに自分はそれまでZoomやSkype、81道場はおろか、LINEですら触ったことがないアナログ人間。オンラインという形態にかなり苦手意識があったのですが、実際に参加してみると、とても便利で楽しいもので、想像していたより違和感なく対局が出来ました。オンライン指導対局ってどうなんだろう……?と思っていらっしゃる方の参考になれば幸いです。

オンライン指導対局の環境

まずはオンライン指導対局について。今回私が受講したのは、プロ棋士の先生のミニ講座+指導対局の講座です(具体的に書くと同じ講座を受講している生徒さんにばれるのでちょっとぼかしています、ばれると気恥ずかしいので……)。

使用会議アプリはSkype、将棋は81道場を利用するスタイルでした。会議アプリはZoom、将棋は24将棋倶楽部を利用するところもありますね。どちらもパソコンを利用しました。

指導対局中もSkypeはつなぎっぱなしで、何かあれば先生からアドバイスをいただける形でした。後述しますが、ひどい手を指しても指し手を戻すことも出来たので、かなり普段の対面での指導対局に近い環境で対局することが出来ました。

事前準備

ぶっつけ本番は恐かったので、Skypeも81道場も事前に触ってみました。

Skypeは事前にアプリをインストールして、メッセージとビデオ通話を練習。背景を設定しようかとも思いましたが、面倒になってやめました。実際、先生も含め、他の生徒さんも背景は設定していませんでした(普段から通っている教室のオンライン版、ということもあったかもしれませんが)。また、アカウント名は本名はなんとなく抵抗があったので、下の名前だけにしておきました。Zoomの話にはなるのですが、一度適当な名前のまま(登録時になんとなく食べたかった食べ物の名前)で講座に参加したらその名前で講師に呼ばれて恥ずかしかったです……他の参加者にも名前は見られるので、ごりごりの本名でなくても大丈夫だと思いますが、呼ばれても恥ずかしくない名前にしておきましょうね……

81道場の方も事前にユーザー登録を済ませ、さっそく対局……はなんとなく怖いので、ひとまず何局か観戦して、画面のイメージをつかんでおきました。結果、これで十分だったと思います。

81道場ってすごいですね

今回はじめて81道場を使ってみて、便利だなあと思った機能がいくつかありました。

まずサーバーを選べること。81道場は、複数のサーバーがあり、通常対局用のメインサーバーと、教室利用専用のサーバーがいくつか用意されています。教室利用専用のサーバーは利用者が限られているため、なんとなく安心感があります。当日、先生に指定されたサーバーに接続する形でした。なお、スマホやタブレットの81道場アプリだとサーバー選択が出来ないようなので注意です。

そして、対局にパスワードをかけられること。遭遇したことはありませんが、鍵のかかっていない対局だと、感想戦乱入おじさん(概念)が出没することもあるそうです。こわい。パスワードをかければ安心して指導を受けることが出来ますね。

また、オンライン対局ながら指し手を戻せるのはとてもありがたかったです。私がオンライン指導対局を受ける上で一番心配だったのは、間違えてとんでもない手(またはクリックミス)を指してしまったときに手を戻せないことでした。が、81道場の検討室を利用し、感想戦モードでサブホスト権限を付与してもらうと自由に指し手を戻すことが可能なんです。初対面の先生に自分からこの方法を提案するのは勇気がいるかもしれませんが、こういった方法もあるので、不安な方は先生に相談してみるのもありだと思います。結局その日は手を戻されることはありませんでしたが、安心して受講できてよかったです。

オンライン指導対局の良いところ

今回受けてみて、オンラインならではのメリットを感じました。

指導対局の様子

棋譜を取らなくてもよい

通常の指導対局だと、アプリなどを利用して棋譜を取らなければなりませんが、81道場では自動的に棋譜を記録してくれるので、棋譜を取る必要がありません。盤面に集中していると、うっかり棋譜を取り逃がしたり入力ミスしたり、ということもありますが、そういった心配がないのは良いですね。

なお、検討室を利用した対局の場合は、対局終了後に上部の「棋譜」メニューから「クリップボードにKIF形式でコピー」または「KIFファイルにダウンロード」でファイルを保存する必要があります。私はクリップボードにKIF形式でコピーし、メモ帳にペーストしたものを保存しています。メールなどの本文に貼りつけて自分のスマホに送れば、普段使用している棋譜アプリ(自分はぴよ将棋を使用しています)で読み込むことも出来ます。

移動がない!

やってみて一番よい!と思ったのはこれです。普段の教室だと、開始10分前には到着していたい、と考えるとなんやかんや1時間前には家を出なければならないのですが、オンラインなら10分前にPCの前に居ればよい。浮いた時間で、将棋の勉強をしたり、家事をしたりなど自分の時間が増えるのが最高です。

また、遠方であっても指導対局を受けられるのは凄いことですよね。今度は、普段なかなか行けない関西の先生の指導対局を申し込んでみたいです。

デメリット?

実際にやってみて、デメリットというほど悪いことは正直ひとつもありませんでした。しいて挙げるとすれば以下の2点でしょうか。

各種ツールに慣れていないと戸惑う

当然ですが、SkypeやZoom、81道場などのツールに慣れていないと戸惑う可能性があります。

私はどのツールも使ったことがなかったのですが、教室開始直前にSkypeのマイクがオンにならない事件が発生しました。どうやらPCがフリーズしてしまったようで、スマホのSkypeアプリから少し遅れるというメッセージを先生に送り、その隙にPCを再起動するというドタバタっぷりでした……何とかすこし遅刻する程度で済んでよかったです。 とはいえ、どのツールも難しいことはないので、それほど構える必要はないと思います。

家族にすこし静かにしていてもらわなければならない

ひとり暮らしの方は全く問題ないのですが、同居している家族がいる場合、受講中はすこし静かにしておいてもらう必要があります。うちは夫に話しかけないようにお願いするぐらいでしたが、お子さまがいる家庭だとすこし大変かもしれません。まあ実際お子さまの声が聞こえたとしても微笑ましく思っただけなので、これもデメリットというほどでもないと思います。

こんな感じで(?)、Skypeも81道場も使ったことがない人間でも何とか(すこし遅刻はしましたが)オンライン指導対局を受けることが出来ました。かなり不安でしたが、何とかなります!また、想像していたよりも、対面での指導対局に近い雰囲気で受講出来て感動でした。

皆さまもオンライン指導対局をうけて有意義なおうち時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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